ヨーグルトのダイエット効果
ヨーグルトにも種類がある
ヨーグルト種類ヨーグルトには各商品と様々な種類がありますが、実は全て同じような効果があるというわけではありません。
ヨーグルトにも、それぞれ特徴がありその効果も様々ありますが、共通して言えることは誰もが認知している通り腸内環境を改善する働きをもっています。
ヨーグルトから期待できる効果
・便秘予防の改善と解消
・腸内環境を改善する
・腸内の腐敗を予防する
・免疫力がアップする
・老廃物を排出する
・腸の蠕動運動を促進させる
・コレステロール値を下げる働きがある
・悪玉菌の増殖を抑制させる
そして、ヨーグルトに含まれる菌の種類の数も多いことながら、市販されている商品の数も7500種類以上あるとも言われています。
これだけのヨーグルトの種類が豊富な中、乳酸菌にも多くの種類があります。
代表的な乳酸菌
■ビフィズス菌
ビフィズス菌腸の善玉菌の増加が期待でき、腸内の免疫力を高めてくれる働きをもちます。
つまり便秘や下痢の予防と改善効果が期待することができます。
■ブルガリクス菌
ブルガリアヨーグルト腸内の細菌のバランスを整える働きがあるお腹の調子を良好に保つ働きがありますが、この菌の特徴としては、腸内での生息ができないということです。
ヨーグルトで摂取した場合、腸内に一定期間生息する力がなく胃酸などで死滅してしまうために、毎日摂る必要があります。
■LG21乳酸菌
LG21乳酸菌高い増殖力がある菌で、少ない栄養状態の中でも胃の中で生きていくことが可能な乳酸菌。
ピロリ菌の抑制をする働きがありますが、このピロリ菌自体は胃酸に強い特性を持っていることから増殖しやすい菌です。
ただ、LG21乳酸菌との相性が悪いために、ピロリ菌を抑制させる効果があります。
■Lガセイシロタ株
Lガセイシロタ株別名ヤクルト菌とも言われる菌で、このLガセイシロタ株は通称エリート菌とも言われています。 通常の乳酸菌であれば、腸に届くまでにほとんど胃酸や胆汁に負けて死滅してしまうのですが、この菌は酸に強い特性を持っているために生きて腸まで届くことができます。
そして腸内環境を整え、発がん物質の生成を抑える働きがあります。
このほかにも、花粉症などのアレルギー物質を緩和させてくれる効果も期待できます。
乳酸菌を摂る時の注意
ダイエット 食事 置き換え代表的な乳酸菌はこのほかにも、いくつかありますが、どの乳酸菌にも共通していえる事としては乳酸菌の摂取をやめてしまうと腸内環境は、もとに戻ってしまうということです。
ヨーグルトを摂る場合は、どの種類にも関係なく毎日摂らなければならないということですね。
体脂肪を減らすヨーグルトガセリ菌SP株
ヨーグルト1ガセリ菌SP株の大きな特徴としては、もともと日本人のお腹に住んでいるヒト由来の乳酸菌から選んだ菌なのです。
この菌は他の菌と違うところが、生きて腸まで届く働きを持っています。
この代表されるヨーグルトが「恵」。ガセリ菌SP株この恵のいいところは小腸と大腸とそれぞれで役割を持つ乳酸菌が二つ存在するというところです。
小腸では食べた物を消化し必要な栄養を吸収して、脂肪の吸収にも関わるガセリ菌。
そして大腸ではビフィズス菌が、小腸で吸収できなかった水分やミネラルを吸収して便を作りだす機能をサポート。
2つの乳酸菌がそれぞれの場所でそれぞれの役割を果たしてくれるのです。
そしてガセリ菌SP株に大きな注目が集まっているのは、内臓脂肪の減少効果があることがわかっています。 まずガセリ菌SP株を口から摂取した場合、体内で最大で90日間という期間とどまることがわかっています。
臨床試験によると、肥満傾向にある87人の男女を2グループに分け、片方のグループにはガセリ菌SP株をが入ったヨーグルトを、もう片方のグループには、ガセリ菌SP株が入っていないヨーグルトを一日2個(200g)、12週間摂取。
食べる時間やタイミングは決まりはなく食べてもらった結果、ガセリ菌SP株を摂取したグループの方が内臓脂肪と皮下脂肪の両方の面積が減ったということがわかったそうです。
さらに注目すべき点は、皮下脂肪よりも内臓脂肪の方が脂肪減少効果が高かった結果に繋がったそうです。
つまりガセリ菌SP株は腸内環境の改善効果だけでなく体脂肪を減らす効果もあることがわかったということです。
ガセリ菌SP株ヨーグルトを食べるタイミング
きなこ 美肌ガセリ菌SP株の大きな特徴に、90日間腸内にとどまる効果があったわけなんですが、この効果をよりうまく利用することで体脂肪を減らす効果を発揮することができます。
基本的に乳酸菌と言うのは胃酸に弱い性質を持っていることから胃の中に何もない状態での摂取はしない方がよいです。 スポンサードそして逆に胃の中に食べ物がある状態であれば、胃酸の影響を受けにくく、生きたまま腸に届きやすくなります。
そして腸は寝ている時間帯に活発になるために夕食後にヨーグルトを食べる方が効果は高まります。
食べる量
ダイエット 食事 置き換え1ヨーグルト全般に言える事として、実は意外とカロリーが高いことがわかっています。
■恵ガセリSPヨーグルトの場合
ヨーグルト100gあたりの成分カロリー
35キロカロリータンパク質3.7g
脂質0g
炭水化物4.8g
糖質3.8g
カルシウム120ミリグラム
つまり食べ過ぎてしまうと体脂肪を減らすどころか逆に太る原因になってしまうために注意が必要です。
一日当たりに摂取してもよいヨーグルトの量は、おおよそ100g~200gの量。
つまりカップのヨーグルトの場合は2カップまで食べることができます。
そしてもう一つ気を付ける事としては、毎日食べる事をしなければなりません。
日によって食べたり、食べなかったりすると効果を得ることはできません。
乳酸菌の唯一の欠点と言えるところが、毎日乳酸菌を摂らなければ腸内環境はもとに戻ってしまうということです。
ホットヨーグルトが効果的
ホットヨーグルトガセリSP株が体脂肪を減らしてくれる効果を持っているのですが、この「恵」のヨーグルトにはカルシウムが多く含まれているのに注目してほしいのです。 じつは、カルシウムが不足した状態になると太るもとになってしまいます。
これは、副甲状腺ホルモンが分泌されて体内に脂肪を蓄積しようと働きかけているのですが、冷たいヨーグルトは内臓を冷やすだけでなく、腸の働きを弱めることになり、カルシウムの吸収を低下させてしまうことになります。
乳酸菌の本来の力は、普段私たちが冷蔵庫から取り出してヨーグルトを食べている、そんな流れではその効果を十分な効果を出せていないわけなのです。
ダイエットを意識したヨーグルトを摂取するのであれば、ヨーグルト本来の効果をホットヨーグルトとして摂ることで解決します。 乳酸菌が活発になる温度は38度~40度の間になると活発に活動する。
この温度を利用してホットヨーグルトを食べればダイエットに効果的になります。
体脂肪を減らす効果と便秘改善効果が大きく変わります。
そしてこれまでに冷えや肌の荒れも改善することもできます。
500Wの電子レンジで40秒ほど温めるだけ。
人肌の温度が丁度よい温度というわけですね。
有酸素運動を取り入れる
運動ダイエット体脂肪といった脂肪燃焼を効果的に行うのであれば、有酸素運動を取れ入れることもおすすめします。
基本的に体脂肪を減らしたいのであれば身体を動かす、つまり筋肉を動かすことをしなければ燃焼されません。
ウォーキング、ジョギングといった有酸素運動をすることで、脂肪燃焼は高まります。
ただ、あなた自身の身体の代謝が悪い状態にある場合は、筋トレを摂り入れて筋肉を付けることをしなければなりません。
有酸素運動は脂肪を燃焼させてくれます。ただ、脂肪燃焼させるには、代謝を上げる必要があるために筋トレによって筋肉を付けることで代謝効率がアップします。
体脂肪を減らすコツは有酸素運動と筋トレ。
まとめ
体重計ガセリSP株の入ったヨーグルトには体脂肪を減らす効果がありますが、ただそれだけでは大きなダイエットには結びつかないのかもしれません。
ヨーグルト効果を最大限に発揮させるホットヨーグルト。
そして、有酸素運動と筋トレ、バランスの摂れた食事。
これらをうまく組み合わせることで大きな効果が期待できるでしょう。